kintone導入事例
製造日報・原価管理システムをkintoneでリプレイス
帳票出力しかできなかった既存システムを刷新。原価の自動集計・製品ごとの適正売価把握を実現し、経営判断の精度を向上させました。
【案件概要】
業種
食品製造業
プラットフォーム
kintone
対応範囲
製造日報・原価管理
第二弾
見積書・規格書・仕様書

導入前の課題
導入前は社内独自開発の製造管理支援システムを運用していました。製造日報の登録・閲覧・印刷といった基本機能はあったものの、以下の根本的な課題が顕在化しました。
業種
既存システムには帳票出力機能のみが実装されており、原料費・添加物費・資材費・労務費・製造経費・減価償却費を統合した製品原価の把握が困難な状態でした。
売価設定に誤りが判明
原価が正確に把握できていなかった結果、1製品ごとの適正売価の設定に誤りがあることが判明。経営判断に直接影響する重大な問題として早急な対応が求められました。
リプレイスの方針
既存システムをkintoneで刷新する方針です。第一弾として製造日報入力・アプリを再構築し、原価計算の自動集計機能を実装。第二弾では見積書や製品規格書、製造仕様書の作成・管理機能も統合していきます。
第一弾(本事例)
製造日報入力・製造日報アプリをkintoneで再構築。原価計算式による集計機能を新たに実装。
第二弾
積書・製品規格書・製造仕様書の作成・管理機能をkintoneで再構築し、製造管理業務全体を統合。
kintoneアプリ構成
マスタ系アプリと日報系アプリの連携で構成。マスタに登録した単価をルックアップで自動取得し、入力工数と計算ミスを削減しています。
アプリ名
食品製造業
●原料マスタ
使用原料の品名・単価を管理
●添加物・資材マスタ
添加物・資材の品名・単価を管理
●製品マスタ
製造製品の情報を管理
●労務費マスタ
労務費単価・製造経費・減価償却費を管理
●日報入力アプリ
製造日報データの入力・保存
●製造日報アプリ
保存した日報の閲覧・PDF出力
● → マスターアプリ
● → 日報アプリ

日報入力の改善点
Before — 既存システム
✖ 製品情報・原料・労務費を手入力で記録
✖ 集計・原価算出はシステム外で手作業
✖ 帳票印刷のみ対応
After — kintone
✔ マスタ連携で単価を自動取得
✔ 使用量入力だけで原価を自動計算
✔ 労務費・製造経費・減価償却費も一括把握
✔ 製造日報をPDF出力
✔ レコード再利用で類似日報の入力工数を大幅削減
導入効果
原価のリアルタイム把握
製品ごとの原価が即座に確認でき、売価設定の精度が向上
入力ミスの低減
マスタ連携による自動取得で手入力起因のミスを削減
コスト項目の一元管理
原料・添加物・資材・労務費・製造経費・減価償却費をkintoneに集約
ペーパーレス対応
日報データからPDF出力。紙運用からの脱却を実現
STEP01
ヒアリング
既存システムの業務フロー・帳票の要件を整理
STEP02
kintoneアプリ設計
マスタ構成・ルックアップ設計・計算式設計
STEP03
アプリ構築・テスト
実際の業務データを用いた動作確認・修正
STEP05
操作手順書の整備・研修
ユーザー向けマニュアル作成と使い方レクチャー
STEP06
本番移行
・フォローアップ
切り替え後の運用サポート・改善対応
STEP07
第二弾への展開
見積書・製品規格書・製造仕様書機能のkintone化





